エンドロール中はせめて黙れ(2月の映画)
昨日珍しく更新したと思ったらもう1ヶ月が終わっててびびったオタク、壱です。今日って2月29日じゃね??明日は2月30日。
みなさんはエンドロールを最後まで見ますか。私は見ます。最後になんかおまけあるかもしれないし。スタッフ名見たいし。英語わかんないけど。あとエンドロールでサントラを買うか決めるので。
エンドロール最後まで見ないのはマナー違反…………と言ってる人がよくいますが、私は別に最後まで見なくてもいいと思います。
でもうるさくするな。静かにしろ。あー終わった、と思ってがやがやしながら帰るのはクソです。黙れ。口を開けるな。そういう奴は外に出た瞬間に目チカチカしろ。
私も昔アナ雪を見に言った時に隣にいたクソ女がエンドロール入った瞬間に電話し始めて、マジで死んで~~~~~!!!!!って思いました。ガヤガヤよりたち悪いわ。外に出てからしろよ。
他にも映画館マナークソ悪クソ人間のネタはたくさん持ってるのでいつかしますね。
というわけで、2月に見た映画まとめです。
今回は一作一作見るごとに感想書いたよ。学習した。
今回は旅行行ったりしてたのであんまり見れませんでした。今日はブラックパンサー公開日ですが、土曜に行きます。我慢できなかったら明日行く。
●96時間
とんでもねえ映画を見てしまった。
アクション的にはよくある映画だった。
でも普通、こういう映画ってなんかの正義的な組織に属してる主人公が、悪の組織を潰すためとか。この世を平和にするためとか。そういうのが理由で戦うじゃない。
これは違う。娘が誘拐されて人身売買されかけてるオトンが娘のためだけに頑張る話である。
わかるよ。誘拐された娘や彼女を助けに行くのはたふよね。でもそれってあくまでもバックボーンがあるじゃない。狙われた理由が主人公にあったり。
これ娘が誘拐されたのは完璧にたまたまでした。
娘がヤベエ!以外の戦う理由、全くなし。すげえオヤジだよほんと。それ以外は割と普通のアクション映画なんだけどね、そこがとんでもねえのよね。それでそこまでやる!?っていうのがね。
娘のためなら顔色一つ変えずにえげつない拷問するし、吐いて助けを請われても結局殺すし、脅すためになんの関係もない100%善人の女性を撃つし、もちろん他人はたくさん殺してるし。悪人とはいえ。子供がいるんだ!って言う人も有無を言わさず撃つ。
未来の娘の彼氏よ、覚悟しておけ。
そしてグッドラックの使い方がめちゃくちゃいい。グッドラックにグッときたのは釜じい以来である。
警察とか何も関与してないから主人公は大量殺人鬼として検挙されてもおかしくない。
●ベイブ
ほんとにしぬほどベイブ可愛くて悪口で「ブタ」って言う人間がいると「ブタさんに失礼だろうが💢💢ブタは悪口じゃねえぞ💢💢」ってキレます。ほんと。悪口でブタって言うのやめて。「このウサギ💢」とか言われても「え、何?褒められた?」って思うでしょ?一緒です。「このブタ💢」って言われても「いやそんな急に褒められても……そんなかわいいですか……?」って照れちゃうから。やめて。
小さい頃は見たことあるって人、たくさんいると思います。だって昔は金曜ロードショーでやってたもん。大人になった今こそみてください。とにかく癒される。
映画の感想じゃねーぞこれ!
●MIB
見たことがなかったのでエーーーッエイリアン映画だったの!!??って超びっくりした。
いや、K、あなたこそエイリアンでは…………?と思ってしまうのはご愛嬌。例のCMのせい。
エイリアンよりエイリアンの体液が気持ち悪い。
内容の割にさくっとまとまっていて見やすい映画でした。アクション多めなのかな、と思っていたけどどっちかというとコメディ。
終わり方にちょっとショックを受けたけどウウウウウウン幸せになれよ…………。
●MIB2
ま、マイケルジャクソンじゃねえか!!!!!!
っていう衝撃が強くて、他のいろんなシーンを忘れた。あとバーガーキング。
Kは一作目だけなのか…………あれジャケットにいるぞ…………?と不安がってたら普通にメインで出てきましたね!!!
仲間のエイリアンたちがいい味出してる。
オチがヒエーーーーーッ!!!ってなる。なんというか、クトゥルフっぽい。
えっっっまたバーガーキングじゃん…………彼の国はマックよりバーガーキングの方が猛威を振るってるんですかね…………?
というのは置いといて。
もうとにかく良い人間がたくさんいる話だった………クソ人間もいるけど。それを打ち消すくらい良い人間が…………もう…………心が安らぐ…………。
特に、コーチ・ジョーンズとその奥さんに娘のメアリー。この家族。ヤバイ。どうやったらこんな素晴らしい家族ができるんですか。いやでもそうだよね。素晴らしい男の人と素晴らしい女の人が結婚して素晴らしい娘が育つ。自然の摂理。あのほんとにこの家族無理好きっていうかもうほんと神聖視するしかないよね…………?
クレイ親子はね、もうね、この親にしてこの子ありっていうか…………。息子は最後改心したけどお前一言も謝ってねーし!!!つーか謝って済むようなことじゃねーし!!!私まだ許してねーし!!!教師じゃないんで殴ります!!!息子がやったことを知っている上でアレなら父親はまあ最後のアレの後も反省してませんよね。ジョーンズ一家との対比がすごい。クソ。
あとね、あの、名前忘れちゃったんですけど、サブコーチ。あの人めっちゃ好き…………。圧倒的いい人…………。
もうね、ほんと色々と心臓辛くなるシーンはあるんですけども、ジョーンズ一家を見るためだけに見てください。この家族。ほんと。ご近所さんになりたい。「あの家ほんといい人ばっかりだよね…………」って家族と話ししたい。「何かあったら絶対味方でいようね」って話ししたい。
ところで「外国ではいじめなんてないのに日本では云々」って言ってる人、どうした???ってよく思うの私だけじゃないよね?
学生がメインの映画って大体主人公がスクールカーストの最下位にいる話じゃない…………?というかスクールカーストって言葉がある時点で、ねえ…………???どうした…………???
ゴッドファーザーの意味がハリポタと同じ使われ方だ…………。私はゴッドファーザーの和訳は「後見人」だと解釈したい派なので「名付け親」で使われるとンモー!!ってなってしまう。あれはハリポタの7巻を読んでいた時、リーマスがハリーに「テディの名付け親になってほしいんだ!」って言ってて。いやお前もう名前つけてんじゃん!?ってなって。うろ覚えなんで違うかもしれないけどとにかくリーマスが名前つけてたのにハリーに名付け親になってくれっていってて違和感がえげつなかったんですよ。エキサイト翻訳か。いやこの話は置いときます。もうほとんど言っちゃったけどね。
また感想言ってねーじゃねーかよ!!!!!!!!!!
●パプリカ
東京ゴッドファーザーズと同じ監督。
全体的に怖い映画だった…………。狂気を感じる。
家族で見ると気まずくなるのでだめだよ。調べたら原作はえげつないらしいね。
とにかくこわっむりっとなった作品でした。
短い。感想が。
今月唯一映画館で見た作品。ヒュー・ジャックマンのレミゼを数年前映画館で見て、ウワッ歌うまっ…………ってなってたので今回も見にいきました。あの時は映画が終わった時にブラボー!!!!!って言いながら拍手してるおじさんがいて、ここは日本か!?ってびびりました。そしたら今回も真後ろに外国の方がいたんですけどね、ところどころでふふって笑ってて、英語がわかったらここは面白いところなんだろうなあと思いました。あるよね、言葉がわからないと面白さがわからない話って。親父ギャグとか日本語わかんないと絶対わかんないもんね。
んで、相変わらずヒュー・ジャックマンは歌がうまかったです。もうね。レミゼの時と全然違ってにこにことはつらつとしながら歌って踊っててね。よかったねえ、ってなったよね。あとオペラ歌手のお姉さん、歌がうますぎて吹き替えか?って思ったんですけど、あれどっちなんです?ご本人なんです?だとしたら美人であの歌のうまさって世界の勝ち組すぎる。
そして、あの、キャラ名忘れたけど、あの、ザックエフロン。あの子ね、絶対裏切るぞと思ってた。絶対。爽やか好青年は大体そういう奴、って思い込んでたの、最早病気だよね。現代オタク病。そういう偏見本当に良くないしそんな偏見続けるクソオタクなんて足の小指の骨折れって思いますね。私だけど。つまりね、彼、最後までええやつだった…………。爽やかキャラを信じられないクソオタク死んでって思いました。いやもうほんとむりなんなのあの爽やか好青年…………。幸せになれよ…………。
そんなこんなで話は大体SINGでした。結末は僕はラジオ。ついでにあれ、ジャンバルジャンかな?っていうシーンもあった。とにかく歌がいいのでたぶんサントラ買うねこれは。平昌のフィギュアのエキシビションの最後のやつ、これです。
以上!!!!!